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マワルマワル

 

いつかいつか 願う事に少し疲れたまま

今日を繰り返す

明日になれば晴れるといいな そんなこと言ってまた

今日を繰り返す

何かのせいにして ココにあるのに

言うこと聞いてくれない 本当はね 聞いて

 

唾を吐くたびにそわそわしてたもっと

上手く生きたいな

 

マワルマワル 空の下 強くなりたいと叫んだんだ

それでも小さいままで

マワルマワル 明日は何か変わると思いながら

同じ今日がマワルマワル

 

失くす事が怖くて拾うのをやめた

睨んだ目は潤んで 声にならないよ

 

 

キレイなものをキレイというそんな事さえ

あぁ できなくなって また

 

マワルマワル 誰かに何を言われようと僕は

笑える人になりたいな

マワルマワル 明日は何か変わると思いながら

同じ今日がマワルマワル

 

もっと上手に笑えれば どんな今日が待ってたの

なにを失くさずに済んだの

 

マワルマワル あぁ僕は繰り返して

それでも小さいままで

マワルマワル 空の下 強くなりたいと叫んだって

コンクリートに落ちるだけ

マワルマワル こんな僕の明日の何が変わんのさ

同じ今日がマワルマワルマワル

流星群

 

ヤな奴ならたくさんいるけど

ヤなとこ僕にもたくさんあるよ

僕はガーリックが嫌いだけど

あいつはどうかな?

 

ホントは伝えたかった

「ありがと」や「ごめんね」がなぜだか

白々しく 白々しく思えて

「あいつはヤなやつ」

 

打ち抜いて僕を流星群

さぁ壊して 僕はココ

ひと思いに僕のヤなとこグサリ

打ち抜いて僕を流星群

消えないで 僕はココ

暗闇に僕のヤなとこ バイバイ

 

 

良い人ってまぁまぁいるから

良いとこ僕にも少しはあるよ

僕はガーリックが嫌いだけど

多分あいつ僕のこと嫌い

 

ホントは伝えたかった

「ありがと」や「ごめんね」がなぜだか白々しく 白々しく思えて

「また明日」

 

打ち抜いて僕を流星群

さぁ壊して 僕はココ

ひと思いに僕のヤなとこグサリ

打ち抜いて僕を流星群

消えないで 僕はココ

暗闇に僕のヤなとこ

 

 

首が痛くなるまで見上げて

「バイバイ」

くすんだ向こう側 目を凝らして 

あと一つ、あと一つだけ

 

打ち抜いて僕を流星群

消えないで僕の流星群

そのまま「こっちへおいで」

 

打ち抜いて僕を流星群

さぁ壊して 僕はココ

ひと思いに僕のヤなとこグサリ

打ち抜いて僕を流星群

消えないで 僕はココ

暗闇に僕のヤなとこ

首が痛くなるまで見上げて「バイバイ」

タイムマシン

 

あの時こうすればよかったな

思い出すのは嫌なことばかり

あぁすればもっと上手くいったのかな

振り返ってばかりだな

 

大事なあの日に風邪をひいてしまったことや

喧嘩をして口から出たナイフ

今も覚えてるなら

 

タイムマシンに乗って 出来るなら変えたい事

言えなかったあの日の事

落としてしまった大事なもの

タイムマシンに乗って 全てうまくいくのなら

でもやっぱり 何か違う気がするんだよ

 

大事なあの日に寝坊してしまったこと

ほんとごめんね

大事な記念日を忘れてしまったこと

君はまだ覚えてる?

 

 

大事なあの日に風邪をひいたこと

僕の口から出たナイフ

今も覚えてるなら

 

タイムマシンに乗って 出来るなら変えたい事

言えなかったあの日の事

落としてしまった大事なもの

タイムマシンに乗って 全てうまくいくのなら

でもやっぱり

変えたくない事だってたくさんある

 

出来るなら

タイムマシンに乗って 乗って 過去を消して

出来るなら変えたいことがあるけど

僕にはもう 今をもう消せないから

だって

君と会えないかもしれないでしょ

ログアウト

 

もう一人の僕は ぼそぼそ 陰の口

嫌われない度に、嫌いな人になる

 

もう一人の僕が たくさん出来たけど

本音なんてもう 誰にもなくて 疲れたよ

もう一人の僕はこそこそ 愛想笑う

嫌われない度に嫌いな人になる

 

「オトモダチ」が出来たよ

顔も声も知らないけれど

マイフレン マイフレン できたよ

 

ここにもう二度と来なくても

ずっと僕は君の「オトモダチ」

その大切なオトモダチリストの中の

僕の名前はずっと消えないよ

それでいいんでしょ?

 

つながるつながる なにがつながる

なくなるなくなる どうせなくなる

 

 

「オトモダチ」が出来たよ

顔も声も知らない

マイフレン マイフレン でも本当はね 「オトモダチ」じゃなくても

いいんだよ 嘘ついてくれなくても

マイフレン ただね ちゃんと

ここにいるよ

 

解き放て この手を指を さぁ 大丈夫

 

嫌われない度に嫌いな人になる

もう一人の僕が出来る事は

ささやかな ログアウト

 

僕が死んだら誰か泣いてくれるかな

思い出してくれるかな

「オトモダチ」は気付いてくれるかな聞かないよ マイフレン

言わないよ マイフレン

それじゃそろそろ 僕はこそこそ

ログアウト

さようなら 愛しき僕のリトルタウン

 

小さなキッチンも 公園の見えるベランダも

今日でお別れ

近くの本屋も 綺麗になった駅も

今日でお別れ

 

いつもの帰り道も今日で最後になるね

新しい帰り道 探さなきゃ

いつか また僕がここに戻ってきたときには

あんまり変わってないでいてね

 

again

さようなら 愛しき僕のリトルタウン

いつだって 愛しき僕のリトルタウン

さようなら 愛しき僕のリトルタウン

遠くなるけど 変わらないでね

 

あの人にはもう会うこともないのかなちょっと淋しいな

あの店にはもう当分行けなくなるな

ちょっとさみしいな

変わってくこの街と一緒に

僕も変わっていったけど

もしも いつかまた僕が

ここに戻ってきたときには

あんまり変わってないでいてね

again

さようなら 愛しき僕のリトルタウン

いつだって 愛しき僕のリトルタウン

さようなら 愛しき僕のリトルタウン

遠くなるけど 変わらないでね

 

さようなら 遠くなるけど

変わらないでね

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